さといも赤飯とのっぺい汁

奥越の特産物、さといもを脇役に添えた名物ごはん。心地よいぬめりの奥に独特の甘みと歯ごたえを持ったさといもは栄養の宝庫。主成分にはビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維を含み血圧を下げたり脳を活性化する働きを持っています。まさに、朝にはぴったりの一品です。

材料(5人分)

【さといも赤飯】

もち米…3合
小豆のゆで汁…2.5カップ
小豆…1/4カップ
さといも(小粒)…150g
だし…1/2カップ
砂糖…小さじ1/2
醤油…小さじ1/2
塩…少々

【のっぺい汁】

さといも…4個
薄揚げ…1/2枚
椎茸…2枚
大根…80g
糸こんにゃく…50g
ごぼう…30g
人参…30g
だし…3カップ
塩…小さじ1/2
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1/2

下準備

【さといも赤飯】

・もち米を洗っておく。
・小豆は固めに茹で、ゆで汁はとっておく。
・さといもは丸のまま調味料で固めに煮ておく。

【のっぺい汁】

・さといもは皮をこそげて厚めのいちょう切りにして塩もみする。
・薄揚げは油抜きをして短冊に切る。
・椎茸は石付きを取り除き、薄切りにする。
・大根と人参は厚めのいちょう切りにする。
・糸こんにゃくはさっと茹でてザク切りにする。
・ごぼうはささがきにして酢水にさらす。

作り方

【さといも赤飯】

1)もち米に小豆のゆで汁を加え、小豆とさといもをのせて赤飯モードにセットして炊く。

【のっぺい汁】

1)だしに野菜と薄揚げ・糸こんにゃくを入れて、途中アクを取りながら煮る。

2)野菜が柔らかくなったら、調味料を加えて味をととのえて器に盛る。