２）　米ぬかを袋（木綿の布など）に入れて、約1.5リットルの水の中でよくもみだします。ぬかの臭いをとるため、最初にでた白水（米ぬかのとぎ汁）は捨てます。

３）　もう一度、新しい水の中で米ぬかをよくもみだし、白水を作ります。このとき出た白水は捨てずに保管しておくこと。

４）　深い鍋に白水（1.4リットル）といぎすを入れ、火にかけます。

いぎすが浸るくらいに。ひたひたに白水を入れます。

 ５）　じっくりとかくはんしながら、いぎすが溶けるまで煮詰めます。

はじめは強火で、溶けてきたら鍋の底につかないように弱火で。

６）　とろとろに溶けたら、最後に塩少々を入れ軽く混ぜます。

７）　バットに流し込んで、固まるまでおいておきます。（夏場は粗熱をとって冷蔵庫にいれておきましょう）※2〜3時間が目安

８）　固まったいぎすを取り出し、細かく千切りにします。千切りにしたときに、しなやかに曲がるほうがよいそうです。折れてしまういぎすはNG。

 ９）　調味料を作ります。ボウルにそれぞれ適量を入れ、味をみながら混ぜます。

お好みで合わせていきます。いぎすそのものには味が付いていないから、調味料の味わいが大事です。

10）　いぎすと調味料、ショウガを混ぜ合わせます。

11）　季節によって、ユズの細切りを混ぜたりすると風味がよくなります。