ちまき

材料(10本)

粉(うるち米ともち米を7:3の割合でひいたもの)1200g
熱湯 750~800cc
笹の葉 50~60枚
きなこ 適量

作り方

 
  1. 笹の葉を手洗いして、乾かす。
  2. 粉に熱湯を入れてこねる。
  3. 耳たぶくらいの柔らかさになったら、小さくちぎり、1本8~9cmほどの長さにして丸める。
  4. 笹の葉6枚で巻く。
  5. 5~10本一束にして、熱湯で12分ほどゆでる。このときちまきを立てたままにする。ゆでた後、冷水に15分ほど浸しておく。
  6. きなこをつけて食べる。

ちまきと言えば、5月の端午の節句のときに食べるのが日本の一般的な習わし。ですが福井県大野市では、6月にちまき作りをするそうです。笹の葉で巻くという技ができてこそのちまき。本日は、ちまき作りが大好きなお母さんたちに、その秘技をみせていただきました。

詳しい作り方-その1-

1)まずは笹の用意。山から笹をとってきて、一枚一枚笹の葉を茎からもぎとり、きれいに洗って乾かします。

2)粉をボウルに入れ、熱湯を少しずつかけます。円をかくように両手でこねていきます。

3)かたまりになったら、ポンポンとたたきつけながら、再度こねます。

耳たぶくらいのやわらかさになったらOK。

4)かたまりを小分けにして、細長く丸めます。1本8~9cm、20~22gの重さの棒状の形にまとめるのがポイント。長谷川さんは、片手でひょいひょい丸めています。これぞ熟練のなせる技!

5)いよいよ、笹で巻きます。ここからは長谷川達人の世界です。昔は笹の葉5枚で巻いていましたが、食べやすさを追求した結果、6枚使うのが長谷川さん流です。

6)10本一束にしてまとめます。大きな鍋の中に、たっぷりのお湯を沸かし、ちまきを立ててゆでます。灰汁をとりながら12、3分ゆでた後、冷水に15分つけます。

 

7)できあがり。砂糖と塩で味付けしたきなこをつけて、食します。

※詳しい巻き方