ふやき

 材料(30個文)

小麦粉 3カップ
もち粉 2カップ
塩 少々
水 2.5カップ
こしあん 500g
ミョウガの葉 30枚

 作り方

 
  1. 小麦粉ともち粉をボウルに入れ、塩を入れてよく混ぜる。
  2. 少しずつ水を入れてこねる。耳たぶくらいの柔らかさになったら、ラップに包み冷蔵庫で1時間寝かせる。
  3. あんこを棒状にして、ちぎって並べる。
  4. (2)の生地を冷蔵庫から出し、適当な大きさに切り分ける。
  5. 生地を手のひらにのせ、だ円形に広げる。
  6. (5)の生地の上に、あんこをのせて包む。
  7. ミョウガの葉で包む。
  8. 蒸し器に並べて、強火で約15分ほど蒸す。

「ふやき」は、春江町中庄集落(現・福井県坂井市)に伝わる料理です。中庄集落では、8月7日にご先祖の霊をお迎えする習慣があります。通称「七日盆」と呼ばれるこの日に、「ふやき」を作り、お墓と仏壇にお供えします。山の地域では、笹の葉を使うのが一般的ですが、中庄集落は坂井平野に位置するため、笹の葉がありません。そこでミョウガの葉を利用。ミョウガの葉には、殺菌効果があり、葉の色で賞味期限を判断できます。昔の人の知恵が包む葉一枚にも表れています。鍋で焼く「おやき」に対して、ふかすので「ふやき」と呼ばれています。

 詳しい作り方 -その1-

■生地を作る

1)ボウルに、小麦粉3カップ、もち粉2カップを入れます。

2)ボウルに塩を、ひとつまみ入れます。

塩が入りすぎると、後でつくるあんこが負けてしまうから、ひとつまみで。

生地にもしっかり塩を入れておくことが大事。

3)よく混ぜます。

水を入れてからだと、粉が混ぜにくくなるので、この状態でよくなじませて。

4)水2.5カップを用意し、少しずつ入れます。

5)耳たぶのやわらかさになるまで、丸めます。

6)ラップに包んで、冷蔵庫に入れ、約1時間ほど寝かせます。

詳しい作り方-その2-

■あんこ(こしあん)を作る

1)水洗いした小豆を水に浸け、一晩おきます。

2)水に浸けておいた小豆をザルにあけます。

3)圧力鍋に入れ、小豆がすっぽりかぶるくらいに水をいれて火にかけます。

 

4)鍋から取り出し、小豆を綿袋に入れて絞り出します。

5)絞り出た小豆汁を、もう一度綿袋に入れて絞り出します。

6)(5)を繰り返した後、鍋に入れて塩と砂糖を入れて煮詰めます。
(時間がかかるので市販のこしあんを使うと便利です。)

■生地で包む

1)あんこを棒状にして、ピンポン玉くらいの大きさにちぎります。
2)まな板の上に生地をのせ、4等分して適当な大きさに切り分けます。
3)手のひらの上に、生地をだ円形に広げ、あんこをのせて包みます。
4)ミョウガの葉にのせて、包みます。
5)蒸し器を用意し、平らに並べます。湯が沸騰してから約5分ほど蒸します。
6)葉の色がくすんだら、蒸し上がりです。