米づくり-福井のお米ができるまで

コシヒカリ 全国のお米作付面積No.1

スイカをさわっている写真

名前のゆらい

(たお)れやすく、いもち病に弱い品種でしたが、お米が美しく、()が大きく「越(コシ)の国に光り 輝く」という意味から、『コシヒカリ』と名づけられました。

コシヒカリの誕生
スイカをさわっている写真
コシヒカリ生みの親
故 石墨慶一郎博士

コシヒカリは、福井県農業試験場の石墨慶一郎(いしずみけいいちろう)博士らによって開発された品種です。

○1948年(昭和23年)6月
福井震災により多くの稲が()れましたが、早く植えられた稲だけが生き残りました。コシヒカリは、この貴重な生き残りの中から生まれました。

○1956年(昭和31年)
1944年に「農林22号」と「農林1号」をかけ合わせてから、12年後に“コシヒカリ”と名前がつけられました。平成18年には育成50周年をむかえました。

こしかりができるまでと全国の作付順位

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