米づくり-福井のお米ができるまで

米の生産のうつりかわりと生産調整

この100年の間に、同じ面積の水田から約2.8倍も多く米がとれるようになりました。それは、農家の人たちの努力や県農業試験場などの研究があったからです。

米の10a当たりの生産高の移りかわりと転作作物の作付面積の割合(2004年)

1968年をさかいに生産量が、消費量を上回るようになり、米があまるようになりました。そのため、1970年から国が、米の生産量を消費に合わせる生産調整によって、水田の一部をほかの作物に利用する転作(てんさく)が行われています。

米の生産量と作付面積の移りかわり(福井県)

お米一人当たり消費量の推移

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