米づくり-福井のお米ができるまで

稲作農家の仕事

農家の人たちは、どんな工夫や努力をして米をつくっているのでしょうか。

兼業農家・飛山さんをたずねて

福井市南居(なご)町の兼業(けんぎょう)農家の飛山(とびやま)さんをたずねました。

福井市の位置を示す地図
福井市はここ。

飛山さんの写真
福井市の飛山さん

飛山さんが耕作している土地

飛山さんの話

よい苗づくりのために、育苗(いくびょう)床土(とこづち)という栄養のある土を買っていますが、そのほかの仕事は苗づくりから田植え、肥料やり、稲かり、かんそうまで家族でやっています。

農作業は、おもに土曜日や日曜日にやります。田の水の見回りは、会社に行く前や仕事が終わってからが多いです。

いそがしいのは、田植えや稲かりの時期です。田植えは朝早くから夕方までかかります。稲かりは雨にぬれていたりするとできないので天候(てんこう)が気になります。

一番気をつかうのは、苗づくりです。温度管理をしっかりしないとよい苗が育ちません。農業以外の仕事をしているので、能率(のうりつ)よくするために機械を使っています。

家族みんなで田植えをしている写真
家族みんなで田植えをします

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