畜産 たいせつに育てる家畜の仕事

肉用牛を飼う野村さんをたずねて

野村さんは畜産の仕事でどんな楽しさや夢、願いをもっているのでしょうか。

肉用牛を飼う苦労や工夫
野村さんの写真
坂井市の野村さん
野村さんの話

畜産の仕事をしていて一番にうれしいのは、出荷した牛が高く売れたときです。高く売れるということは、肉質がよいということです。それまでの工夫や努力が報われた気がします。

以前は和牛とホルスタイン(オス)の2種類の牛を肉用として飼っていましたが,現在は,和牛の一貫飼育(生まれた子牛を成牛まで育てる)をしています。

ちょっと心配なのは、後継者のことです。坂井市坂井町の畜産農家をみると、年々経営者の年令が高くなってきています。畜産は、努力すればするほどよい結果がかえってくる仕事だと思います。もっと若い人にも畜産に興味をもってもらって、畜産をする若い人が増えてほしいと思っています。


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