結球する玉レタス、半結球のサラダ菜、結球しないリーフレタスなどの種類があります。
冷涼な気候を好むので、春と秋によく育ちますが、とう立ち(葉の中に芯(花芽)を作り、茎を伸ばすこと)が少ない夏まき(初秋に植え付け)がベストです。とう立ちは室内の明かりがもれるところや、街灯が当たるところは避けて植えつけましょう。
《球レタスの場合》【START】植えつけ(9月中旬〜下旬)
筋まきにします
- 苗の根鉢より大きめの穴を掘る。
- 穴にたっぷり水を入れる。
- 穴の水が引いたら、苗をポットから抜いて置き、まわりから土を寄せて軽く押さえ、さらに水をたっぷりやる。
《球レタスの場合》【4週目】追肥・土寄せ
株の外葉をめくり、1㎡あたり30gの化成肥料を株元にパラパラとまく。肥料と土を混ぜながら株元に土寄せする。
《球レタスの場合》【8週目】収穫
- 3回目の間引きと2回目の追肥・土寄せ
- 本葉が5〜6枚になったら、株間が10cm間隔になるよう間引く。その後、追肥を行う。
《サニーレタスの場合》
結球しないリーフレタス。植えつけから収穫まで約1ヶ月と短いので家庭菜園向き。
《サニーレタスの場合》【START】植えつけ(9月中旬〜10月上旬)
レタスと同様に穴を掘って苗を植え、水をたっぷりやる。追肥は植え付けから2週間後に行う。
《サニーレタスの場合》【4週目】収穫
株張りが20〜25cmになったら、外葉から1枚ずつ手でかき取って収穫すると長く楽しめる。一気に全部収穫したい場合は、地際から包丁で切り取る。