畜産 たいせつに育てる家畜の仕事
肉用牛を飼う野村さんをたずねて
- 坂井市の野村さん
野村さんの話
坂井市坂井町下兵庫で肉用牛を飼っています。飼っている牛は
黒毛和種
- ホルスタイン
毎日必ずしなければいけない仕事は、えさやりの仕事です。朝と夕方の2回、1時間半ほどかけて、健康観察とえさやりをします。えさをやった後は、食べているようすを見回って、調子の悪い牛がいないかを調べます。
朝のえさやりが終わる午前10時ごろから午後3時ごろまでは、牛舎のそうじやたい肥の運ぱん、集めたわらの始末などいろいろな仕事を必要に応じてします。
8月末から9月の中ごろにかけては、牛のえさとなるわらを集める仕事があります。近くの稲かりが終わった田のわらを集めるのですが、一年分のえさとなるわらをこの時期に集めなければならないので、この時期が一年で一番いそがしくなります。
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えさやりをする野村さん
- えさになるわらを積む仕事