わたしのおにぎり
第45回「ごはん・お米をわたし」作文・図画コンクール
福井県農業協同組合中央会 会長賞
福井市文殊小学校 二年 川端 愛奈
わたしのおじいちゃんは、田んぼでお米をつくっています。だから、毎日ごはんのときにおじいちゃんがそだてたお米をたべています。わたしがお米を見ていたら、
「あいなもいちほまれのたねをうえてみるか。バケツでもそだてられるよ。」
とおじいちゃんが言ってくれたので、うえてみることにしました。つぎの休みにバケツをもらって、いちほまれのたねをうえました。バケツに土を入れて、ゆびでつめの所ぐらいまで、たねをうえるあなをあけました。
「たねをうえるときにふかくまでうめると、めがでてこないときがあるよ。」
とうえる前におじいちゃんが教えてくれたので、ふかくなりすぎないように気をつけました。いちほまれのたねは、ごまぐらい小さくてびっくりしました。とても小さかったので、なくさないように気をつけました。いちほまれのたねをうえるとき、
「たねとたねの間をあけるとお米ができるよ。」
と教えてくれたので、間をあけて丸の形にしてうえました。お米がそだった所は、何回もみたことがあるけど、自分でお米をそだてたことがなかったのでうれしかったです。
今、バケツでつくっているいちほまれのいねは二十二本そだっています。わたしが、毎日水をあげているので、ぐんぐんいねがのびています。それを見ると、うれしくなって、もっとせわをしようという気もちにまります。
気もちをこめてせわをすると、お米がおいしくなると思うので、いねが大きくなるまでがんばりたいです。いつも、おじいちゃんがお米をくれるので、こんどはわたしがそだてたお米でおにぎりをつくっておじいちゃんにたべてもらいたいと思います。
その他の入賞作品はこちら(ごはん党キッズ)