普通のニンジンに比べ、収穫まで70日くらいと早く収穫できる。根(ニンジン)も葉も丸ごと利用しよう。
・3〜4月に種をまく春まきと、7〜8月にまく
夏まきがあるが、一般的には夏のほうが育てやすい。
・種は好光性なので、土は薄くかけること。
発芽するまでは土を乾燥させないよう、
水やりに気をつける。
【START】 種まき(7月上旬〜8月中旬)
- 棒を使って20cm間隔に溝を作る。
- 溝に種を1cm間隔にまく。
- 溝のまわりから土を軽く寄せ、手のひらで軽く押さえ、水をたっぷりやる。その後、発芽するまで水やりを欠かさない。
【2週目】 1回目の間引き・土寄せ
- 本葉が1〜2枚になったら間引きをする。
- 株間が3cm間隔になるよう、元気のない株を間引く。
- 株元に軽く土寄せする。
※間引き菜も、サラダや天ぷら、おひたし、ごま和えなどに丸ごと利用できる。
【4週目】 2回目の間引きと追肥・土寄せ
- 本葉4〜5枚になったら、5〜6cm間隔になるよう間引く。
- 化成肥料を1㎡あたり30gまき、土と混ぜながら土寄せする。
【10週目】
地際の根の太さが親指大ぐらいになったら、株の根元を持って引き抜いて収穫する。