ふわふわしおおにぎり

第42回「ごはん・お米とわたし」作文コンクール
福井県農業協同組合中央会 会長賞
坂井市大石小学校 2年 竹内 瑛音


 ぼくは、おばあちゃんがつくってくれる、ふわふわのしおおにぎりが大すきです。中にぐが入っていないほうが、ごはんのあじがしておいしいからです。おばあちゃんがにぎると、まほうがかかったようにふわふわになります。ぼくは、ごはんをたべるのがおそいけれど、おばあちゃんのしおおにぎりは、早くたべることができます。

 ぼくのいえでは、おこめをつくっています。春の田うえでは、ぼくもお手つだいをします。ぼくは、なえの入ったはこをあらいます。ぼくはまだ、なえのはこを1人でもつことはできませんが、大きくなったら、もっとお手つだいができるようになりたいと思います。田うえのおひるごはんのおべんとうにも、おばあちゃんのつくった、しおおにぎりが入っています。いつもと同じでとてもおいしいけれど、お手つだいしたあとは、もっとおいしくなります。

 小さななえが、田んぼでだんだん大きくなって、みどりからきみどりになって、黄色になっていきます。そして、あきになってやっとおこめができます。おじいちゃんが、コンバインというきかいにのっておこめをかります。そうじきみたいに、なえをすいこんでいきます。とてもふしぎでおもしろいです。

 おこめはさいしょ、ちゃ色のからをかぶっています。おじいちゃんに、おこめを白くするところにつれて行ってもらいました。おじいちゃんがきかいにおこめをいれると、白いおこめがでてきました。そのきかいの名前は、せいまいきというそうです。ピカピカになったおこめが、いきよいよくでてきます。とってもかっこよかったです。このピカピカのおこめでつくった、おばあちゃんのふわふわしおおにぎりを、またたくさんたべたいです。