ぼくのいもうと

第41回「ごはん・お米とわたし」作文コンクール
福井県知事賞
坂井市立磯部小学校 2年 しま田あきと


きょ年の12月に、ぼくのいもうとが生まれました。

生まれたぼかりのときは、ねてぼかりだったけれど、今はもうつかまり立ちができるようになりました。

生まれてから5か月ぐらいのときに、りにゅう食を食べはじめました。ぼくは、はじめて食べるものがごはんだとは知りませんでした。りにゅう食は、お米のつぶがなくなるぐらいにつぶしてあげます。ぼくが食べさせてあげると、ぼくぼくといっぼい食べてくれます。いもうとはごはんがすきなので、いすにすわって食べるときに、うれしくて足がくるくると回ります。でも食べさせるのがおくれるとすぐにおこります。

りにゅう食を食べさせたあとに、ぼくがごはんを食べていると、いもうとがぼくのごはんをねらって近づいてきます。ぼくは、じぶんのごはんをとられないようにどけるのがつかれます。いもうとはぼくのごほんを食べたいので、はいはいができるようになりました。

この前、ぼくが大すきなおにぎりを食べていると、いもうとが近づいてきました。ほしそうに見ていたので、すこしあげました。すると、おいしかったみたいで、口をあけてまっていました。おにぎりを食べおわるころには、口のまわりがごはんつぶだらけでした。とてもかおがおもしろかったです。ぼくといっしょでおにぎりが大すきみたいです。

もうすぐいねかりです。今年もぼくは、おじいちゃんの田んぼでいっしょにいねかりのお手つだいをします。あついし、ちくちくしていたいけれど、いもうとの分もがんぼってお米をとりたいです。そして、いもうとが大きくなったら、いっしょにお手つだいをしたいです。