伝承料理レシピ

第8回「呉汁」JA越前丹生女性部 - 試食タイム

[上田さん] 最近は、豚汁風に作る呉汁もあるけど、やっぱり清水の呉汁はこれやの。もっと煮詰めると味がしみておいしいんやざ。

[杉森さん] 実は、呉汁を食べるのって初めて。もっと豆の味が濃いかなあ、食べられるかなあ......って思ってたけど、すごくまろやかでびっくり。

[三上さん] あっさりしていておいしい! おだしが入ってないのに、ふわっとした風味もあるし。厚揚げとしいたけの味がきいてるかな。

[堂埜さん] うちの方では豆粉を使う呉汁だから、「こういう作り方もあるんやあ」ってちょっと驚き。あったかくして食べると、ほんと、おいしい。

[白崎さん] 私も呉汁食べるの初めてなんやって。「汁」って聞いてたから、もっとおつゆっぽいんかなあと思ってたんだけど......こんなに濃いのが出てくるとは(笑)。

下ごしらえの良さと、素朴な具材との相乗効果で、あっさり風味の呉汁が完成しました。初めて食べたという方にも、「イメージしていたより豆の風味が穏やかだし、これなら何杯もおかわりできる」と大好評! 試食タイムはその後、JA越前丹生ならではの「海辺の汁もの談義」に話題が移っていくのでした。

JA越前丹生女性部「うららの仕事」

■総勢約1000人!の大所帯。
朝日・清水・織田・宮崎・越前・越廼の6地区からなる越前丹生女性部は現在、会員数約1000人。各地区持ち回りで会場を移していく『女性部フェスタ』(毎年6月開催)をメインに、県外への研修旅行、福祉施設へのチャリティなどの活動を行っています。
■6地区の強みを生かした料理講座を開催。
海・山・里、三つの要素が揃っているのが越前丹生の強み。「この強みを生かさない手はない」と、2007年度は『伝承料理を伝えよう』をテーマに、計2回の伝承料理講座を開きました。おそうざいを買ってきたり、仕出しを手配したりする機会が増え、伝承料理の出番が少なくなってきた昨今。それだけに、講座に参加した会員からも「身近な料理の掘り起こしができた」と好評でした。
■活動盛んなフレッシュミズのメンバー。
県内で4番目にスタートしたフレッシュミズは、織田地区と宮崎地区の女性部員が中心。春にはドッジビー(=柔らかい素材でできた円盤を使った、ドッジボール風のスポーツ)の大会を開いたり、秋にはヨガやエアロビクスの講座を行ったりと活動も盛ん。講師には越前丹生管内の方を招き、外部の人々との交流も広げています。