伝承料理レシピ

第5回「いぎすのゴマ和え」「いごのショウガ和え」JAわかさ女性部 - 試食タイム

[本郷さん] いごは見た目こんにゃくみたいでしょ?ところ天の薄切りを食べているような気がすると思うわ。味付けは適当だったんだけど、いかが?

[福井さん] おいしいわよ。若狭ならではの、とても珍しい伝承料理だと思うの。でもいぎすは、おおい町と硬さも太さも違って勉強になったわ。

[市瀬さん] いごは私も初めて食べました。これだと簡単にできそうやね。お酒に合いそうだわ。

[本郷さん] いぎすもいごも、海草自体に味が付いていないので、ユズやゴマを入れないとおいしくならないの。実は海草の保管も難しくて、きれいに乾かさないとカビになったりするから、とても貴重なのよ。

「いぎす」も「いご」も一般的には聞き慣れない海草です。若狭管内でも呼び方や作り方が微妙に違うとあって、本郷さんの手際に福井部長も市瀬さんも驚いていました。マヨネーズで和えたいぎすは、お子様が好む味わい。なによりも、今まで食べたことのない食感に、取材陣一同、味覚の新たな世界を知りました。

JAわかさ女性部「うららの仕事」

■食について語り合う「若狭のスローフードを楽しむ会」
毎年11月に「若狭のスローフードを楽しむ会」を開催。JAわかさの特産品や地場野菜を使って、管内各地区の伝承料理やアレンジ料理に挑戦しています。地域の人たちを招き、懐かしい味に舌鼓を打ち、食と文化について語っています。
■まずは自らが体験!梅や里芋の収穫に参加。
おおい梅生産組合の方々の協力を得て、梅の収穫&調理教室を開催しました。JAわかさの女性部員が参加し、梅の漬け方を学習。あわせて「夏秋なす」「ミディトマト」を使った料理にも挑戦しました。
また、高浜町の青葉山のふもとで作られている里芋。作業が難しいとされる里芋堀り体験も企画しました。もちもちっとした特長ある里芋を使った混ぜごはん、野菜を中心にした料理を生産者の方々と共に味わいました。
こうして女性部員自らが現場に出向き、収穫をお手伝いをし、生産者の方々と交わることで、「食」を通して一般の方にアピールする糸口を探っています。