伝承料理レシピ

第3回「小豆の煮物(おつぼ)」JAたんなん女性部 - 試食タイム

[吉川さん] 親鸞さんは、こんな甘い小豆が好きやったなんてね。今なら生活習慣病になってしまうと思うわ(笑)。でも疲れているときは、とてもいいおかずよね。

[増田さん] ちょっとぜんざいに似て、おいしいわね。この辺の人たちは姑に習って作られるようになったもんやけどね。

[増永さん] もう少し塩味をきかせるといいわね。私なら、おしょう油を加えてまろみを出すと思うわ。

試食した小豆の煮物は少々甘い仕上がりに。すると「ナンキンを入れたら?」「家では栗を入れるわ」「我が家はナンキンも里芋も両方!」という話題で大盛り上がり。お餅を入れてもおいしいかも!?なんて、アレンジの案もふくらみました。

JAたんなん女性部「うららの仕事」

■地場産物×伝承料理で、料理講習会を開催。
JAたんなんの女性部員内で希望を募り、丹南管内で収穫される野菜を使って「地場産物料理講習会」を開いています。これまで、ますずしや葉っぱずし、昆布巻きなどを作りました。10月は報恩講料理に挑戦し、地元の味を再確認しました。
■土に親しむ「親と子のちゃぐりんフェスタ」
ちゃぐりん=チャイルド+グリーンの造語です。田んぼや畑に親しむ機会が失われている子どもたちの現状を知り、女性の立場から「食育」を教えているイベントを企画しました。今年は5月にトウモロコシの植え付けを行い、7月末に収穫。昨年はエダマメやサツマイモを育てました。「野菜たちに話かけながら世話をするのよ」(増永部長談)と女性部ならではのユニークな接し方が好評です。

肥料を作ったり、門松を作ったりする年に2回の「農の学習会」、メタボリックシンドロームをテーマにした「健康セミナー」など、伝統料理、食育、食と健康など多岐にわたって関心をもち、活動をしています。