米づくり-福井のお米ができるまで

これからの米づくり

福井県農業試験場では、安全でおいしく育てやすい品種づくりや、稲の病害虫を退治(たいじ) する方法、水の管理、肥料のやり方など、これからの米づくりについていろいろな研究をしています。

福井県農業試験場をたずねて

米づくりの新しい動きを調べるために、農業試験場長(じょうちょう)さんをたずねました。

場長さんの話

この試験場ではいろいろな研究をしています。いくつか紹介しましょう。

  1. 水田に直接種をまいて育てる(じか)まきという稲の栽培(さいばい)方法の研究
  2. どんなお米がおいしいか実際に食べて調べたり、機械で検査したりして新しい品種づくりを行う研究
  3. バイオテクノロジーによる野菜や花の品種改良の研究
  4. 品質の良い野菜や果物等の栽培方法の研究
  5. 農薬をできるだけ使わないようにするために、病気や害虫の発生を予測(よそく)したり、天敵(てんてき)微生物(びせいぶつ)を利用して病害虫を退治(たいじ)したりする研究
  6. 全域(ぜんいき)土壌(どじょう)調査と肥料のやり方の研究
土壌調査
米づくりに適した土を作るため、土の養分などを調べる調査。

直まきしている写真
直接水田に種をまく直まき
開発している写真
新しい品種の開発
稲を調査している写真
6,000種類ある稲の調査
バイオテクノロジー研究写真
バイオテクノロジーの研究
パソコンの写真
インターネット等による情報提供
ハウスナシの写真
新しい栽培方法の研究(ハウスナシ)
防除の写真
天敵による防除(アブラムシを食べるナナホシテントウムシ)

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